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海岸侵食 : 第2回サーフィンサイエンス&テクノロジーシンポジウム報告
投稿者: iki 投稿日時: 2010-3-26 21:37:56 (1984 ヒット)

先月第2回サーフィンサイエンス&テクノロジーシンポジウムに行きました。
川島さんも事務局と発表をされていました。
以下に概要を紹介します。

・日程:平成22年2月14日(日)
・場所:神奈川県立かながわ女性センター(江ノ島)
・主催:サーフィン学会設立準備委員会
・HP:http://ceo.pari.go.jp/sst-hp/

1.サーフィンの課題
・サーフィンは個人的なスポーツでありコミュニティの形成は不足している。パーソナル面が魅力であるが、社会との関わりが薄いため、社会的立場が弱い。
・アメリカでもサーフィンはマイナーである。
・漁師はいつも自然から宿題を与えられ、それを解決するために考え行動するので、頭が良い。「何故魚が捕れたのか、捕れなかったのか、明日の天気は大丈夫か。」
・サーファーも日々の波の変化に記憶がある。過去の情報、埋もれた財産を活用出来、表現を科学的に定量化しておくと良い。何故あそこで波が立っているかを・・。

2.サーフィンと経済
・サーファーの経済効果、消費活動は流動的である。一方、サーフトリップは高い消費であるがガソリンスタンドやコンビニは統計上に乗らない。
・サーファーの行動を補足するもの(長期滞在型宿泊施設−空き農家の貸し出し−定住)。最終的に住みたい、よかったと思われる環境づくりをして価値を高めることが必要。
・金を動かすことを地元は考えないといけない。ストロー効果への懸念。
・宮崎にはサーファーガイドがいる。
・サーファーが来ると海としての景観が良い。

3.その他
・現在は海岸利用が多様化して飽和状態にあり、混沌と化している。
・人の海岸の利用時間が拡大したため、野外動物の活動が制約されている。
・海岸のマネジメントが必要、人間が1回足を踏み入れたら責任をもってメンテナンスすること。
以上です。

atugi

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